2018年 戌
お日さまをだいすきな綿わたのおふとんに変えてみませんか。
本年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます
今年は 戊 戌(つちのえ いぬ)
戌年とはどんな年なんでしょう。言われは諸説ありますので以下は資料より一部抜粋し参考にしています。
「戌」にはもともと「滅」の意味があるそうです。しかしこの「ほろぶ」は悪い意味ではなく、もともと十二支は季節ごとの植物の状態を表す言葉で、前年の酉年は、成長してきた草木が実を結ぶ意味があり、結果を表し、翌年の亥年は、滅びた後に新たな種子が出来る意味で新しい生命の始まりを予感させる年とも言えるそうです。つまり戌年の「ほろび」は実を結んだ草木がいったん枯れ、その後の新しい芽ぶきへと生命が繋がって行く大切な意味を持っているそうです。
では、なぜ植物の状態を表す言葉なんでしょう。
子:種子の中に新しい生命が生まれ始める
丑:芽が種子の中に出来るがまだ伸びない
寅:春が来て、植物が伸び始める
卯:植物が地面をおおうようになる
辰:植物の形が出来上がった
巳:植物の成長が最大となる
午:成長の最大が過ぎ、衰え始める
未:果実が熟し、渋みが出来始める
申:熟した実が硬くなり始める
酉:熟した実が成熟
戌:成熟を終え、枯れる
亥:新しい生命が種子の中に閉じ込められた状態
の意味を含み植物の成長周期を表しているそうです。
まとめ 十二支の動物が子・丑・寅・・・・・となったかは絵本などで読み知る人も多いですが、干支の一年一年に生命にまつわる意味がありました。成熟を終え、一つの区切りの年であり、今までの積み上げたことを収穫し終え、枯れたものや終わったものをきちんと整理し新しい始まりの準備を整えると言う意味があるそうです。
戌年の今年は安産の年とも言われます。
新しい生命の誕生に、お日さまをたくさん浴びて出来た綿わた(植物の綿花)のお布団を作ってみませんか。
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